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ボトックスの副作用を知っておこう|真実を確かめる

表情じわがなくなる注射

ウーマン

効果を得るには注意が必要

ボトックスは、表情筋が作る小じわ、多汗症、わきがなど様々な症状を改善することができる注射です。笑ったり怒ったり感情を表したときにできるのが、目元や口元の「表情じわ」です。表情じわは若い人でもできるしわですが、年を取ると形状記憶されてそのまま深いしわになって残るようになります。それが実年齢よりも老け顔に見られる一つの原因です。そのような表情じわを、注射だけでなくすことができるのがボトックス注射です。目じり、眉間、おでこ、口の周りなどの表情筋にボトックス注射をすれば、ボツリヌス菌の作用で表情筋の働きが低下し、顔の表面にしわが寄りにくくなります。表情筋そのものからしわをできにくくするので、目元や口元の小じわを改善したい場合に効果的です。表情じわが寄らなくなれば、それだけで実年齢よりも見た目が若々しい顔立ちになります。しわを改善する目的のボトックス注射は、自由診療です。そのためクリニックごとに費用が異なりますが、一般的には美容医療としては比較的お手頃な費用です。表情じわをなくす目的なら、2万円〜4万円ほどの費用でできます。また、多汗症やわきがの治療の場合は、クリニックによっては健康保険が適用されます。保険が効けば、3割の自己負担でボトックス注射をすることができます。その場合は1万円もかからないので、とてもリーズナブルです。ボトックス注射で使用されている「ボツリヌストキシン製剤」はタンパク質の一種です。日本の厚生労働省によって認可されている世界シェアナンバーワンのボツリヌストキシン製剤なら、人体に害がないように精製されているので安全です。そもそもボトックス注射は斜視や顔面マヒなどの治療に古くから利用されていて、大きな副作用がないことは実証されています。アナフィラキシーショックに似た副作用が出るケースも報告されていますが、それもごくわずかです。ボトックス注射をすることによって、命を左右するような大きな副作用はないです。ただし、注射をする医師の技術が下手だと、しばらく赤み、腫れ、内出血が出ることがあります。内出血などの症状は、放置すれば約1日〜3日で自然になくなります。なかなか腫れが引かなかったり、内出血跡がなくならなかったりする場合は、注射をしたクリニックに早めに相談するのがおすすめです。また、副作用ということではないですが、まれにボトックス注射がまったく効果がない人もいるようです。それは注射をしてみないとわからないので、最初はリーズナブルなトライアルプランがあるクリニックで試してみるのがおすすめです。注射をしたあとの過ごし方にも、十分に注意をする必要があります。注射をした患部を強く押したり、フェイシャルマッサージなどで刺激を与えたりすると、薬剤が分散されてしまい、効果が低下します。また注射後はボツリヌストキシン製剤が流れないように、一時間程度は横になって寝るのを控える必要があります。とにかく注射をしたあとは強い刺激をあたえないようにして過ごすことが大切です。ボトックス注射をしてから表情じわがなくなるまでには、1週間〜2週間かかります。効果が現れてからなくなるまでには個人差がありますが、一般的に3か月程度です。3か月すると効果がなくなるので、なくなるタイミングで継続して注射をするのが効果的です。