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ボトックスの副作用を知っておこう|真実を確かめる

施術後に起きる変化と作用

カウンセリング

筋肉の弛緩による影響

ボトックス注射は代表的な美容整形施術の一つであり、効果の高さやリスクの低さから多くの人に選ばれています。この施術は、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種を注射器で皮膚の下に注入するというものであり、メスを使用しません。皮膚を切開しないため安全性が高く、傷跡も残らないなど、多くのメリットを持つ施術だといえるでしょう。この施術に用いられる薬液には筋肉を弛緩させる働きがあり、その作用を利用して非常に幅広い美容の悩みを解決することができます。たとえば、エラが張っていて顔が大きく見えてしまうという場合、張り出している咬筋に薬液を注入することで固まっていた筋肉を弛緩させることが可能です。発達しすぎてしまい、張り出していた咬筋がなだらかになることで、フェイスラインがすっきりとして小顔に見えるようになります。また、眉間や額に深く刻まれたシワも表情筋が原因となっていることが多く、ボトックス注射を行なうことで改善が可能です。この他にも、ふくらはぎなど筋肉の発達によって太くなっている部分に適用することで、部分痩せ効果が得られるといわれています。施術は注射器を用いる簡単なものですから、外科手術のように入院をしたり、ダウンタイムがあったりということがありません。施術自体もごく短時間で終了しますし、その後も普段通りの生活を送ることができるなど、患者にとって非常に負担が少ないものとなっています。安全性が高く身体にとって負担になりにくい施術だといえますが、施術内容や体質などによっては副作用が生じる場合もあるでしょう。ボトックス注射の副作用としてまず挙げられるのが、表情筋が動きにくくなったり顔を動かした際に違和感を覚えたりするというケースです。ボトックス注射は筋肉に作用することで、小顔や部分痩せ、シワ改善といった効果をもたらします。それまで表情を作っていた筋肉が一時的に弛緩し、動かない状態となっていますので、人によっては違和感を覚えたり表情が乏しくなったりすることもあるでしょう。ボトックス注射の効果は永続的なものではなく徐々に薄れていきますので、こうした副作用についてもほとんどの場合、時間の経過とともに解消していきます。また、非常に確率は低いものの、ボトックス注射の副作用として頭痛が挙げられることもあります。ボトックス注射はその作用から美容施術だけでなく、偏頭痛の治療にも用いられることがあります。頭や首の筋肉が緊張して頭痛がおきてしまうという症状を緩和するため、ボトックスの作用を利用するのです。美容施術で額などにボトックス注射を行った結果、筋肉のバランスが変化してしまい、逆に頭痛が起きやすくなるという場合があります。また、この施術は体内に異物を注入するという施術ですので、内出血や腫れ、痛みといった症状が起きることもあります。こうした症状は、ボトックスだけでなくその他の注入施術でも起こるものであり、1〜3週間程度でおさまるのが一般的です。これらの症状の他に、目が下がったように見える、眉尻が上がってしまったなどの副作用が起きることもあります。いずれも一時的な症状だといえますが、クリニックで再注射を受けてバランスを整えるという方もいるようです。基本的には、非常に低リスクで安全性の高い施術だといえますが、こうした副作用が起きることも事前にしっかりと考えてから受ける必要があるでしょう。腕の良い医師であれば、適切な場所に適切な量のボトックスを注入してくれるので、比較的副作用は現れにくくなります。副作用が怖いという人は、あらかじめクリニックや医師の評判を確認して、信頼できる医師にお願いしましょう。